セルフグロースコントロール処方のアンチエイジング美容液

前々から気になっていた美容液、リルジュ リカバリィエッセンス。ついにトライアルサイズをお試ししました。


EGFやFGFの美容液は今までいくつかお試ししてきましたが、こちらはEGF、FGF、IGFという3種類のグロースファクターと、最新のバイオ技術を用いて開発されたオリゴペプチドRejuline リジュライン（アセチルデカペプチド-3）の4成分がナノ化配合されているということで、すっご～く気になってて、試してみたかったんです。

ではそれぞれの成分についておさらいしてみましょう。

EGFは、だいぶ知名度も上がりました。スタンレー・コーエン博士により発見・研究され、1986年にノーベル医学生理学賞を受賞した、ノーベル賞成分。別名「細胞再生因子」と呼ばれ、人間の体内で分泌されている成分です。表皮細胞を活性化させる働きがあり、表皮が失っていく必要な部分を補い、肌のハリと滑らかさを保ってくれます。出来たばかりのシワにもアプローチするんですって。

FGFは、真皮細胞を活性化させる働きがあり、肌の奥から細胞の成長を促し、潤い成分であるコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。さらにEGF、IGFとの相互作用でヒアルロン酸の合成も促進してくれるそうなんですよ～。

EGF、FGF、と比べるとちょっと知名度が低い感のあるIGFは、破損している細胞の再生を促すという、実は相当いいやつです。また皮膚内で出る老廃物を体外へ押し出す力を促し、潤い成分であるヒアルロン酸の合成を促します。

そしてリジュラインは、新しい皮膚細胞を活性化させる役割があり、シミ・シワにアプローチします。皮膚の活動を正常化する働きがあり、ストレス・加齢などによるターンオーバーの乱れを正常化します。また、エラスチンとコラーゲンの生成を促進させ、白く輝く透明感のある肌へと導きます。

なんだかこれだけで最強！って感じじゃないですか？
使い続けたら3週間でコラーゲンが1.6倍、エラスチンが1.5倍、なんてデータまであって、そりゃあ、期待しますって！

しかも上の4大成分以外の成分は、水、レシチン、大豆油、酢酸トコフェロール、グリセリン、フェノキシエタノール。防腐剤のフェノキシエタノールは入っているものの、かなり成分良好な感じですね。

他のEGF、FGF美容液などと同じくプレローションタイプで、洗顔後一番に使います。浸透性を第一にするため、すべての有効成分をナノ化（超微粒子化）してあるんですが、せっかくナノ化した有効成分も、ヒアルロン酸・コラーゲンなどのいわゆる「潤い成分」と一緒に使用してしまうと潤い成分にくっついてしまい、肌の奥まで浸透しなくなってしまうから、だそうです。

さて、美容液なのでややとろみがあるのかと思っていたのですが、やや白濁した、サラっと水のような液体です。

ワンスポイトを手にとり、顔全体になじませるんですが、これがあっという間に浸透します。直後にも肌が湿ってさえいない感じだという…何もつけてない状態のようになります。この浸透力にはちょっと驚きました。わたし的にはこれ、かなり好きな使用感です。

うるおい補給系の美容液ではないので、これひとつではうるおいません。うるおい補給はその後のステップで。肌の潤いを「補う」のではなく「生み出す」ための美容液です。納得。

私の場合、浸透力に驚いたほかは刺激などまったくなかったのですが、パンフによると、「塗った後に肌がつっぱる」「塗った後、ヒリヒリする、熱く感じる。」などの症状が出ることがあるそうです。そこでアットのクチコミを見たら、たしかにそんな症状の出た方が何人もいました。これは肌が弱っていたり体内の細胞活性化成分の分泌量が減っている場合によく見られる症状なんだそうです。そんな時でも肌が活性化成分に慣れてくるまで使っていくといいんですって。（ただし、1週間が経過しても治まらなければ使用を控えたほうがいいみたい。）
私の肌は弱ってなかったみたいでよかったですｖ

そんなわけで、使ってみて何がどう変わった、というのはまだはっきりとは分からないんですが、肌は今までにない好調をキープしています。現品はちょっとお高いのだけど、じっくり使って効果を実感したい感はありますね。

お試しサイズは現品の1/4量で1/6のお値段と、比較的買いやすいので気になる方はまずそちらから試してみてね♪

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